今回は、コーチングやコンサルスキルを上げたい方のためにお伝えしますね。
「スケーリング(数字)を用いた目標設定方法」について。
キャリアコンサルタント・カウンセラー・コンサルタントの立場での知識・考え方についてシェアしたいと思います。
《目次》
「スケーリングを用いた目標設定方法」8つの手順
まず最初に、スケーリング(数字)を用いた目標設定の方法をお伝えしますね。
以下の8の手順に沿って、クライアントへの質問や言葉がけをしてみましょう。
- クライアントの話を傾聴します
- 要約して返します
- クライアントへの質問「では、全て上手くいっている状態を100点、全然できていない状態を0点だとすると、今は何点くらいをつけられますか?」
- その点数の中身を聞きます(それから?他には?など絞り出していく)
- クライアントへの言葉「では、100点ではないものの〇〇と〇〇はできているのですね。」
- クライアントへの質問「今の点数より10点高くつけられるとしたら、どんな状態になっているでしょうか?」
- クライアントへの質問「10点高くつけるために、あなたができることはありますか?」
- クライアントへの言葉「では、それをやってみましょう。結果は次回教えてくださいね。」
相手に質問をするときのポイント【1】具体的な数字を使う
質問をするときのポイントの1つ目は、スケーリングという名前の通り、数字を使うことです。0から100点の間で具体的な点数を決めてもらうことで、現状のイメージがしやすくなります。
相手に質問をするときのポイント【2】できている部分を褒める
2つ目のポイントは、できていないことを聞くのではなく、できていることが何なのかを聞くことです。そして、できている部分をしっかりと認めて褒めること。
さらに、できないことではなく、できていることに焦点を当てて中身を詳しく聞いていくことで、クライアントは現状に対して何らかのポジティブな感情を持ってくれやすくなります。
相手に質問をするときのポイント【3】すぐに実践できそうな目標を設定
3つ目のポイントは「現状の点数から10点高く上げるとしたら」という現実的に達成可能な目標を設定することです。
いきなり100点を目指すのではなく、まずは+10点でいいから、できることを確実に見つけていくことが大切です。
まとめ
今回は、コーチングやコンサルスキルを上げたい方のために
- スケーリングを用いた目標設定の方法8つの手順
- クライアントに質問するときの3つのポイント
この二つをキャリアコンサル・カウンセラーとしての考え方・スキルの一つとしてお伝えしました。
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