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相手の言葉には意味がある|過去の失敗談から学んだこと

昔、私が
コンサルを始めたばかりの頃

「相手の役に立つ立ちたい!
クライアントさんのこと大好き💕」
と、精一杯全力でやってました。

そんな時の失敗談から
学んだことをお話ししてみたいと思います。

今、思えば当たり前のことですが、
その頃の私は気づけませんでした。

自分の勝手な思い込みによる失敗と後悔

クライアントさんが、

「パートナーと◯◯した。」
「パートナーは◯◯の仕事をしている。」

と話してくれた時

私は、自分の思い込みから

「ダンナさんは◯◯で働いているんですね!」

と言い換えていました。

コロナ渦で、遠距離
離れ離れ
やっと最近、一緒に住めるようになった

そのことをずっと幸せそうな彼女を知っていたので

私はダンナさん
だと思ったのです。

相手が使う言葉の本当の意味とは?

後に、何年かしてから

彼女のパートナーが女性であることを知りました。

なんて失礼なことを
私は言ってしまったのだろうか

本当に大切に大切に思う彼女のことを傷つけていたに違いない

相手の方が使う言葉には意味があるのです。

コンサルやカウンセラーとして勝手に自分で言葉を言い換えない

キャリアコンサルタントや産業カウンセラーの学びの中で

勝手に自分で言葉を言い換えない
と言うのがありました。

例えば
「仕事が忙しいんです」
と言われたとき

「仕事が忙しくて大変なんですね」

これはNGです。

なぜならば

  • 仕事が忙しくて、やりがいがあって楽しくて、幸せ
  • 仕事が忙しい、ずっとやりたかった仕事なので嬉しい
  • 仕事が忙しい、雑用ばかりでもうやってられない

かもしれません。

お話を聞いてみないとわからないのです。

勝手に決めつけずに受け止めてさらにしっかりと聞いていく

自分の狭い経験の中で
「仕事が忙しい=大変」
のように、
勝手に決めつけてはいけないのです。

『仕事が忙しい』
と言われたら

「そうなんですね。」
と受け止め

「もう少し詳しく、聞かせていただけますか?」
と詳しくお聞きしていきましょう!

あえて「パートナー」という言葉を使う意味

他にも

「パートナーが◯◯と言ってた」
と言われた時に

私は、
「この人
ダンナさんがいたんだ。
良かったー」
と思うクセがありました。

パートナー

その言葉には意味があるのです。

  • 結婚していない、けど一緒に住んでいる
  • 内縁の妻
  • 不倫

幸せかもしれないし、そうじゃないかもしれない

それはわからないこと

自分の中で勝手に決めつけないこと

相手の使った言葉をそのまま使う

よく、カッコ良くまとめたり、
要約する人がいますが

言ってもないことを自分の想像で言うと

「えっ?」と
違和感が生じます。

その後、話す気がなくなります。
2度と相談に来なくなります。

  • わかってくれなかった
  • この人に話してもムダだ

と思われてしまうのです。

相手の使う言葉には意味がある

心していきたいことです。

  • 伝え返し
  • 要約
  • 共感

守破離の守はいつになっても大切ですね💕

恵子

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