少し前のブログで
スティーブ・ジョブズの言葉から
助けを求めることの大切さを
お伝えしました。
今回は、
助けを求めることの大切さを実感した
受講生さんとの具体的なやりとりを
シェアしてみたいと思います。
《目次》
助けを求めてくれた人にはしっかり応えたい
先日、男性受講生さんから
「母が亡くなりました」
と連絡がありました。
お母様への思い入れもあり
泣いていました。
私は彼に
「お母さんの写真ある?」
と聞き、探して送ってもらいました。
そして、
彼のお母さんの写真を
音楽と動画にして彼に送りました。
「こんなにまでしてもらってありがとう」
と喜んでくれました。
葬儀でその動画を流したそうです。
こんなにたくさん写真があったと
幸せな人生だったと
少しは前向きな気持ちで
故人を偲べるようになったと
おっしゃっていました。
一人でどうにもできずに諦める前に、助けを求めよう!
その後、
お通夜・お葬式は
無事に終わったのですが
予定していたイベントに関しては
「できません
今月はやめていいですか?」
と、私に連絡が来ました。
私は
「こんな時だからこそ
1人でやらないで
人の助けを求めていいんだよ!」
と伝えました。
イベントはすでに告知している
でも一人じゃとてもできる気がしない
それなら
仲間だから
チームだから
「お願い!
そう言ったらみんな助けてくれるよ
大丈夫だよ
1人じゃないから
こんな時に助けられなくて
仲間と言えるの?
逆に助けてって
言ってもらえなかった方が
よっぽど悲しいよ
1人でやらなくていいんだよ
助けを求めていいんだよ
マスターマインドだよ」
そう伝えました。
起業家さんは孤独と言われているけれど…
よく起業家は孤独と言われているけど
1人でできることは限られているけど
みんなでやったらものすごい力になる
スティーブジョブスさんのおっしゃっていることと同じだなあ
と思いました
もちろん私は
「彼に人に助けを求めていいんだよ」
と言った後に
代わりにやってほしい人に
連絡をして
「助けてあげてほしい」
と頼んでいます。
結局、そのイベントはどおり行われて
仲間が告知文して
仲間が進行して
仲間がまとめもしました
うまくいかなかったところもあるけど
良かったこともあり
先輩が後輩をサポートしてくれて
素晴らしい会になりました。
大変な時はある
本当は彼に
「いつまでも悲しんでいたら
お母さんが心配するよ」
って言ってあげたいけど
今はまだ言わずにおきました
そんなことしている
私です。
私自身、幼少期に引きこもって話ができなくなってしまった過去があります。
人も好きじゃなくて人がたくさんいると黙ってしまう…
何をしゃべっていいかわからない…
本当に心を開いた相手にしかしゃべることができない
学校の行事や会社員時代のコミュニケーションも辛くてしょうがなかったんです。
会社員時代に研修担当になった時も、上手く話ができずに、みんなの前で堂々と話せる人が羨ましかったです。
先輩が辞めてから自分がやらなきゃいけなくなって、研修で講師をした時も、努力したけど上手くできずに怖くて今すぐ逃げ出したいと思ったことや、セミナーや講習などで低い評価をつけられて落ち込むことも多々ありました。
そんな苦しい時代もありながら、少しずつビジネスマインドやマナーの研修を受けたり、資格を取ったり、自分なりに努力した結果、研修の最後には拍手をもらえるほどに成長できたと思います。