今あること・できていることに感謝から始めよう!
今回は、Facebook投稿がどうしてもできなくて泣いていたお客様への対応についてのお話をしてみたいと思います。
《目次》
「どうしてできないの?」理由をじっくり聞いてみる
まずは「なぜできないのか」を聞いてみます。
決して、責めたり、問いただすようにではなく、
純粋に、できない理由を吐き出してもらいました。
すると、SNSに対して、昔、嫌な思い出があるようでした。
投稿が怖くて、ポチっと公開ができない。
すごくネガティブになっていらっしゃいました。
でも じっくり伊藤恵子がお話しをお聞きしたら、
できていないのは投稿だけ。
ビジネスに関しては
行動もたくさんしているし
コラボ企画にも挑戦しているし
パワーポイントも
とても上手に作られていたんです。
そして商品パッケージも
しっかりとできていた。
それでも、
過去の投稿で嫌な思いをしたことがあるから
投稿だけはできなくて
1年半も立ち止まってしまっていたそうです。
話を全部聞いて1つ1つできていることを認めていく
今まで1年半も・・・
かわいそうじゃないか・・
私は思いつつ
彼女の話しを全部聞いた後
できていることをたくさん伝えて
「画像が苦手、CANVAが苦手って言っていたけど
めっちゃすごい画像作っているじゃん!」
「ビジネスに関しては
できていることいっぱいある!すごいよ!」
と、心から伝えました。
そうやって
1つ1つ認めていったら、
彼女の表情はみるみる変わり
やる気になっていったんです。
そして
私がビジネスという言葉を使った途端
「私ビジネスだって思っていなかった。ビジネスします」
と気持ちが切り替わったそうです。
誰かに思いっきり褒めてもらうことの大切さ
その人が言っていた言葉は
「私 もしかしたら褒めて欲しかったのかも」って。
誰かに思いっきり褒めてもらうことってとても大事です。
ついつい自分のことはダメだ、と思ってしまいがち。
できていないことに目を向けがち。
でもね。
できないことに目を向けるのではなく、
できていること、いっぱいあるよ。
すでに、できているよ。
あなたはすごいよ。
うまくいかず悩んでいる人、
その人のお役に立てる
きっとお客様が待っているよ。
伊藤恵子は
そんな言葉を惜しみなく伝えていきたいなと思います。
私自身、幼少期に引きこもって話ができなくなってしまった過去があります。
人も好きじゃなくて人がたくさんいると黙ってしまう…
何をしゃべっていいかわからない…
本当に心を開いた相手にしかしゃべることができない
学校の行事や会社員時代のコミュニケーションも辛くてしょうがなかったんです。
会社員時代に研修担当になった時も、上手く話ができずに、みんなの前で堂々と話せる人が羨ましかったです。
先輩が辞めてから自分がやらなきゃいけなくなって、研修で講師をした時も、努力したけど上手くできずに怖くて今すぐ逃げ出したいと思ったことや、セミナーや講習などで低い評価をつけられて落ち込むことも多々ありました。
そんな苦しい時代もありながら、少しずつビジネスマインドやマナーの研修を受けたり、資格を取ったり、自分なりに努力した結果、研修の最後には拍手をもらえるほどに成長できたと思います。