もしあなたが今、限られた世界の中で、違和感を抱きながら、過ごしているのであれば、今回のお猿さんのお話を思い浮かべてみてください。
限られた世界を飛び出して、あなたらしくいられる環境を見つけることは、いくらでも可能なのです!
《目次》
限られた世界では「当たり前」に縛られる
早速お猿さんのお話をしてみたいと思います。
群れで生活するお猿さん。地域や猿種によってグループごとに集団を作って生活をしています。
そして集団によって、ジャガイモを洗う方法も全く違うのだとか。
- ジャガイモを水であらうお猿さんのグループ
- ジャガイモを塩で洗うお猿さんのグループ
- ジャガイモを石で洗うお猿さんのグループ
良い悪い・正解不正解という問題ではなく、集団の中にいると「それしか知らない」という現象が起こります。
これはお猿さんたちの世界だけでなく、私たち人間も、限られた世界にいると、「それしか知らない」がゆえに、「それが当たり前」と思ってしまっていることがたくさんあるのです。
育った環境・家族・仕事仲間・会社・地域など、環境によって、その人の考え方や価値観は大きく変わっていくものですよね。
「知らない」のはもったいない
お猿のジャガイモの洗い方1つとってもいろいろあるわけです。
3つの洗い方のうち、もし塩水で洗うのが一番美味しいとしても、そもそも塩水で洗うという方法を知らない人たちもいる。
私たち人間の社会でも同じことですよね。知らなければ比べようがなく、狭い世界・狭い価値観の中で当たり前を作っている人もまだまだたくさんいます。
でも、幸いにも今の時代はインターネットを使って調べたり、人から教えてもらえば、情報はいくらでも手に入ります。
知る手段・方法がたくさんあるのに、「知らない」ことで損するのはとてももったいない!
いろんな方法や環境を知った上で、良い方法を選べばいい
オンラインで仕事をしたり、人と出会ったり、ビジネスができる時代。
日本全国、世界中と繋がれる。
違和感を抱きながら、しんどい思いをしながら、ずーっと同じ環境にいる必要はありません。
限られた世界でなく、いろいろな方法や環境を知った上で、あなたに合った良い方法を選んでいきましょう!
私自身、幼少期に引きこもって話ができなくなってしまった過去があります。
人も好きじゃなくて人がたくさんいると黙ってしまう…
何をしゃべっていいかわからない…
本当に心を開いた相手にしかしゃべることができない
学校の行事や会社員時代のコミュニケーションも辛くてしょうがなかったんです。
会社員時代に研修担当になった時も、上手く話ができずに、みんなの前で堂々と話せる人が羨ましかったです。
先輩が辞めてから自分がやらなきゃいけなくなって、研修で講師をした時も、努力したけど上手くできずに怖くて今すぐ逃げ出したいと思ったことや、セミナーや講習などで低い評価をつけられて落ち込むことも多々ありました。
そんな苦しい時代もありながら、少しずつビジネスマインドやマナーの研修を受けたり、資格を取ったり、自分なりに努力した結果、研修の最後には拍手をもらえるほどに成長できたと思います。