今回は、課題を克服して今成功している起業家のAさんの事例から、ビジネスメンタルの大切さをお伝えしたいと思います。
- 周りからの「頑張れ」には要注意
- 1日1ミリ前進から始めよう
《目次》
周りからの「頑張れ」には要注意
がんばることは大切。がんばりすぎは危険。
頭でわかってはいても、周りから「頑張れ」と言われたら無理にでも頑張ってしまったり、ストイックに自分を追い込んで頑張ってしまう人もたくさんいますよね。
今では売上面でもとても成功されている起業家Aさんは、頑張りすぎて倒れてしまい、その反動で今度は頑張りたくても動けない状態にまでなってしまったそうです。
Aさんの場合は、周りから言われる言葉やアドバイスによって、マインドコントロールのような状態に陥ってしまい、最終的には自分の意思で動きたくて動けないくらいのメンタル状態になってしまったそうです。
1日1ミリ前進から始めよう
頑張りすぎることはもうしない、でもなかなか1歩が踏み出せない。
そんなAさんは『アナと雪の女王』の映画の中で、大きな気づきを得たそうです。
「私だめ。もう動けない」と思っても、その時に1ミリ足を動かせば何かが変わる。一歩踏み出してみようと石に足をかけて登っていく。登ったところで解決できるきっかけをつかむ。
1ミリでも足を動かせば何かが変わる。『1日1ミリ前進。365日だと365ミリ前進する』
「これを合言葉に、1日1ミリ前進することを繰り返した結果の今がある。この経験を、自分の生徒さんたちにも伝えています。」とAさんはおっしゃっていました。
周りや自分自身の言葉に追い込まれて、頑張りすぎないこと。そして頑張りすぎて、行動ができなくなってしまったとしても、1日1ミリを目標に少しずつでも前進していくこと。
起業してビジネスをしていると大変なこと・辛いこと・上手くいかないことはたくさんありますが、一歩一歩乗り越えていきましょうね♪
私自身、幼少期に引きこもって話ができなくなってしまった過去があります。
人も好きじゃなくて人がたくさんいると黙ってしまう…
何をしゃべっていいかわからない…
本当に心を開いた相手にしかしゃべることができない
学校の行事や会社員時代のコミュニケーションも辛くてしょうがなかったんです。
会社員時代に研修担当になった時も、上手く話ができずに、みんなの前で堂々と話せる人が羨ましかったです。
先輩が辞めてから自分がやらなきゃいけなくなって、研修で講師をした時も、努力したけど上手くできずに怖くて今すぐ逃げ出したいと思ったことや、セミナーや講習などで低い評価をつけられて落ち込むことも多々ありました。
そんな苦しい時代もありながら、少しずつビジネスマインドやマナーの研修を受けたり、資格を取ったり、自分なりに努力した結果、研修の最後には拍手をもらえるほどに成長できたと思います。