お客様と話していて、相手の理想の未来を知りたいと思い、深く深く聞こうと思っても『理想の未来がわかりません』『理想の未来が想像できません』という人がたくさんいます。
そう、理想の未来を聞いても実は多くの人は簡単には答えられないのです。
今回は、理想の未来がわからない時・答えられない時に試してみてほしい３つのポイントについてお伝えしたいと思います。
- なりたくないことを聞く
- ロールモデル
- 限界をなくす（バーチャル思考・仮定思考）
自分自身にもお客様に対しても上手く活用してみてくださいね♪
《目次》
【１】理想の未来がわからない時は、絶対なりたくないことを聞く
自分に自信がなかったり、過去に失敗経験があったり、ネガティブな考え方が強い場合、「どんなふうになりたい？」という質問をしても、「自分には無理」と自分で気づかないうちに理想の未来を考えないようなクセがある人がいます。
理想の未来やなりたいことが思い浮かばない時は、逆を聞いてみましょう！
「こうなったら絶対に嫌だ」と思うことは何ですか？
絶対になりたくないことをたくさん箇条書きで全部出してみます・・
例えば・・・『借金がある、毎日不安な生活は絶対に嫌だ』
人間は嫌なことをイメージしたら変わるのが早いのです。
そうならないためにはどうしたらいいかを考えるきっかけにもなります。
そしてその後にポジティブな未来へと促す質問をしていくのもいいですね。
借金があると教えてくれた人に
「では、その借金なくなったとしたら、どんな気持ちで生きられますか？」
「借金なくなったらどこへ行きたいですか」
「誰と出かけたいですか？」
こちらから誘導するのではなく、相手の言葉で
理想の未来のイメージをどんどん、ふくらませていきます（わくわく）
少しずつふたをはずしていきましょう。
【２】ロールモデルを探してイメージを膨らませる
２つ目のポイントはロールモデルです。
「この人みたいな生活がしたい！」
「こういう人みたいになりたい！」
そういうふうに思える人を１人あげてもらいましょう。
理想の未来を生きている人、憧れの先輩でもいいですよ
もし、身近にいなかったら
Google検索で探してみましょう！
例えば「豪邸」のキーワードで検索してみたり・・
すぐには叶えられなくても
ロールモデルが住んでいそうな
マンションのショールームを見に行ってみたり
ロールモデルが乗っている
フェラーリに試乗してみたり・・
こういった考えや行動で、自分の中に理想の未来のイメージが入ってきやすくなります。
【３】限界をなくして考えてみる（バーチャル思考・仮定思考）
人はついつい自分で限界を決めてしまいがちです。
そんな時は
「もし時間とお金の制限がなかったらどうしたいですか？」
という質問を投げかけてみましょう。
もし、お金や時間がいくらでもあったら
どうしたいですか？
何をしたいですか？
何を食べたいですか？
この質問や考え方は、「仮定思考」や「バーチャル思考」と呼ばれたりもします。
まとめ
今回は、理想の未来がわからない時・答えられない時に試してみて欲しい３つのポイントについてお話ししました。
- なりたくないことを聞く
- ロールモデル
- 限界をなくす（バーチャル思考・仮定思考）
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