
タマゴボーロなどで有名な「竹田製菓」の創業者であり、「投資の神様」とも呼ばれていた竹田和平(わへい)さん。和平さんの言葉は多くの起業家・実業家・経営者にとって、深みのあるものです。
今回は、和平さんの言葉の中で、「因果応報」の考えをもとに、個人起業家として日々の行動に活かせる思考をお伝えしたいと思います。
因果応報とは
良いことをすれば、良いことが起こる
悪いことをすれば、悪いことが起こる
まいた種しか実らない
まかない種は実らない
全ての結果・未来には、そうなる原因や理由があり、自分の今の行動が未来の結果に影響している、ということを教えてくれる仏教のことばです。
個人起業家として意識したい「因果応報」
1. 顧客との信頼関係を築く種まき
お客様に対して誠実なサービスを提供し、約束を守り続けることで、信頼関係が生まれて、口コミや紹介という形で事業が上手くまわり始めます。
逆に、手抜きをしたり約束を破ったりすれば、悪評が広がり信頼が失われてしまいます。
2. 学習と成長への投資
毎日コツコツと新しいスキルを身につけ、専門知識を深める努力を続けることで、ライバルとの差別化が生まれたり、より良い商品やサービスを提供できるようになります。
3. 人とのつながりを大切にする
同業者や関係者との関係性を丁寧に築き、困った時には手を差し伸べる姿勢が、いざという時の協力や新しいビジネスチャンスを生み出します。
まとめ
個人起業家として、目先の利益ばかりを追わず、今日まく種が未来にどんな実を結ぶのかを常に意識することが重要です。
良い種をまき続けることで、必ず豊かな収穫を得られるはず!
ぜひ今日から意識して行動してみてくださいね♪

私自身、幼少期に引きこもって話ができなくなってしまった過去があります。
人も好きじゃなくて人がたくさんいると黙ってしまう…
何をしゃべっていいかわからない…
本当に心を開いた相手にしかしゃべることができない
学校の行事や会社員時代のコミュニケーションも辛くてしょうがなかったんです。
会社員時代に研修担当になった時も、上手く話ができずに、みんなの前で堂々と話せる人が羨ましかったです。
先輩が辞めてから自分がやらなきゃいけなくなって、研修で講師をした時も、努力したけど上手くできずに怖くて今すぐ逃げ出したいと思ったことや、セミナーや講習などで低い評価をつけられて落ち込むことも多々ありました。
そんな苦しい時代もありながら、少しずつビジネスマインドやマナーの研修を受けたり、資格を取ったり、自分なりに努力した結果、研修の最後には拍手をもらえるほどに成長できたと思います。
