今回は、私のクライアントさんが教えてくれた「返事変換機能」について。クライアントさんからの興味深いお話をもとに、ビジネスメンタルやコミュニケーションに役立つお話をシェアさせていただきます♪
《目次》
売り言葉に買い言葉になってしまっていませんか?
ビジネスでも、プライベートでも、相手の言葉に刺があったり、嫌味なことを言われたりすると、ついついこちらもイラっとして言葉や態度に出てしまいますよね。
でも、いわゆる売り言葉に買い言葉じゃ、ケンカになったり、雰囲気が悪くなるだけ。
こういう時に上手く使いたいのが「返事変換機能」なのです。
私のクライアントさんは、
旦那さんに「お前こんな事もしらんのか!」と言われた時
昔は苛立って反論してケンカになっていたそうです。
でも、今は「返事変換機能」を使って
「えー教えてくれてありがとう!物知りやね♪」
と伝えるようになり、
夫も喜んでいるそうです。
また、ご飯の片づけ中に皿を割ってしまって
娘に「ママまた割ったん?」と言われたら
「大丈夫!怪我してないから!心配してくれてありがとう♪」
と言ってみたり。
(娘はあきれながら「お皿可哀そう・・・」と言いますがケンカにはならない)
反抗期真っ只中の息子に
「くそばばぁ朝飯は?」
と言われても(くそばばぁが良いか悪いかは置いといて)
「ママ愛してるって毎日行ってくれてありがとう!」
と言ってみる。
そうすると、息子は笑いながら
「耳鼻科行けば」と言ってきます。(ケンカにはなりません)
返事変換機能でコミュニケーション上手に♪
言葉でも態度でも、同じ現象を受け取る人の感情で幸せになるか不幸になるか決まります。
「だったら、受け取る側の言葉・返事を上手く変換することで、ハッピーにしていきたい♪」そんなクライアントさんの言葉を聞いて、素晴らしい考えだなと感じました。
家族間のコミュニケーションではもちろん、ビジネスの場でも同じことが言えます。
相手の言葉についついつられて返事をしてしまいそうになるのをグッと堪えて、返事変換機能で上手なコミュニケーションをはかることができれば、最強メンタルに近づいていくでしょう♪
私自身、幼少期に引きこもって話ができなくなってしまった過去があります。
人も好きじゃなくて人がたくさんいると黙ってしまう…
何をしゃべっていいかわからない…
本当に心を開いた相手にしかしゃべることができない
学校の行事や会社員時代のコミュニケーションも辛くてしょうがなかったんです。
会社員時代に研修担当になった時も、上手く話ができずに、みんなの前で堂々と話せる人が羨ましかったです。
先輩が辞めてから自分がやらなきゃいけなくなって、研修で講師をした時も、努力したけど上手くできずに怖くて今すぐ逃げ出したいと思ったことや、セミナーや講習などで低い評価をつけられて落ち込むことも多々ありました。
そんな苦しい時代もありながら、少しずつビジネスマインドやマナーの研修を受けたり、資格を取ったり、自分なりに努力した結果、研修の最後には拍手をもらえるほどに成長できたと思います。