相手の気を悪くせずに褒めるときのコツ：「質問」を使って褒める

起業家としてお客様や起業家仲間とコミュニケーションをとるとき

相手を「褒める」ことが大切だよ〜ってよく聞きますよね。

でも、ただ適当に褒めればいいってわけじゃないし、褒めるのが苦手な人もいると思います。

今回は、相手の気を悪くせずに、褒める具体的な方法として「質問」を使う方法をご紹介します。

ストレートに褒めても相手の気を悪くすることがある

ただ、褒めればいいのなら、ストレートに良いと思ったところを褒めればいいと思いがちですが、残念ながら人間の心理はそんなに単純ではないのです。

「ステキな洋服ですね」
「ステキな髪型ですね」

と言っても、人によっては「どうせお世辞だろう」と思われたり、「下心があるんじゃないか」と疑われたりすることもあるわけです。

「あなたのお仕事は素晴らしいですね」

と伝えても、「あなたに私の仕事の何がわかるんですか？」と返されて落ち込んでしまった、という話を聞いたこともあります。

コミュニケーションって本当に難しいですよね。

「質問」しながら褒めていく

そこで、ただストレートに褒めるのではなく、「質問」を使ってみましょう！

「その洋服どこで買ったんですか？」
「髪型変えたんですか？」

こういった質問を最初に投げかけて、会話をしながらその後に「いいですね」「ステキですね」と褒めていきましょう。

相手の反応をしっかり見ながら、相手の気分が良くなっているかを確認します。

そして、相手が気分良くしゃべってくれたら、相手の言っていることを認めて、褒めて、肯定することが大切です。

心から思っていないことを褒めても、相手には伝わってしまう

褒めることは相手とのスムーズなコミュニケーションや信頼関係を築く上で大切ですが、心から思っていないのに、上部だけで褒めても、結局相手に伝わってしまいます。

事務的に褒めるのではなく、心から思っていることを、自分の言葉でしっかり相手に伝えましょうね♪