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無理なポジティブは逆効果?個人起業家に必要な「事実」と「意見」を使い分ける力

「この商品は本当に素晴らしいんです!」
「絶対にあなたの役に立ちます!」

自分の商品やサービスに自信があるからこそ、その魅力を伝えたい。
個人でビジネスをしていると、その想いは人一倍強くなりますよね。

しかし、その熱い想いによるポジティブな言葉がけや、大袈裟な言葉が、時としてお客様を遠ざけてしまう原因になっているとしたら…?

今回は、多くの個人起業家が見落としがちな、「事実」と「意見」を使い分けることの重要性についてお話したいと思います。

例えば:コップの水の量、あなたならどう伝えますか?

「事実」と「意見」を考える上で、水が半分入ったコップの例を考えてみましょう。

「この状態を説明してください」と言われたら、あなたならどう答えますか?

A:「水が半分も入っています!」
B:「水が半分しか入っていません…」
C:「水が半分入っています」

多くの方が、自分の気持ちを表現するためにAやBのように答えるかもしれません。特に、ビジネスの場面では「少しでも良く見せたい」という気持ちから、Aのようにポジティブな表現を選びがちです。

しかし、ここで本当に大切なのは、Cの「水が半分入っている」という事実そのものを伝えることなのです。

「半分も入っている」… ポジティブな意見・解釈
「半分しか入っていない」… ネガティブな意見・解釈
「半分入っている」… 誰が見ても変わらない事実

なぜ、この「事実」を伝えることが、ビジネスにおいて重要なのでしょうか。

なぜ「売りたい」時ほど「事実」が重要なのか

個人でビジネスをしていると、「なんとかして売りたい」「この良さを分かってほしい」という気持ちが先行しがちです。その結果、無意識のうちに言葉に「意見」や「感情」を乗せてしまいます。

「最高のサービスです!」
「驚くほど効果があります!」
「これは絶対に買いです!」

こうした表現は、一見すると熱意が伝わるように思えます。しかし、受け取る側のお客様はどう感じるでしょうか。

「本当かな?」「なんだか売り込まれている感じがする…」

大袈裟な表現や、ポジティブすぎる言葉は、お客様に無意識の警戒心を与えてしまいます。情報が溢れる現代において、消費者は巧みなセールストークに慣れています。

だからこそ、主観的な「意見」よりも、客観的な「事実」に信頼を寄せる傾向にあるのです。

まとめ:信頼は、事実の積み重ねから生まれる

「売りたい」という気持ちが強い時ほど、私たちはつい言葉を飾り、意見を押し付けてしまいがちです。しかし、本当に大切なのは、お客様に媚びることでも、無理にポジティブな言葉を並べることでもありません。

あなたが扱う商品やサービスの「事実」を、誠実に、そして丁寧に伝えること。
それが、お客様との間に揺るぎない信頼を築く、一番の近道です。

遠回りに見えるかもしれませんが、事実の積み重ねこそが、あなたのビジネスを長期的に成長させてくれるはずです。

ぜひ、明日からの情報発信やお客様との会話で、「これは事実か?それとも自分の意見か?」と一度立ち止まって考えてみてくださいね♪

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