「良いと思い込んでいること」って誰にでもあると思います。
もちろん、それは本当に良いことだとも思いますが、「これが良いに決まってる」「これ以外は考えられない」といった思考は危険ですよね。
今回は、自分が「良いと思い込んでいること」に気づいて手放したお客様の成功事例をご紹介します。
《目次》
最初は「自分の良いと思っているやり方」を変えられなかった
そのお客様は、子ども向けの英語講師をしていました。
集客が上手くいかずに、別の集客スクールにいき、子どもが喜びそうな内容のSNS投稿を、1年間毎日頑張ってきたそうです。
それでも、何も反応がなかった。途方に暮れて、私にご相談に来られました。
その時、私が率直にお伝えしたのは・・・
「子どもに英語を覚えてほしいと思っているのは親御さん」
「実際にお金を払うのも親御さんだよね」
「それなら発信メッセージの先は子どもではなく親御さんにしてみたら?」
しかし、「自分の師匠に教えてもらったやり方だから」「私は今のやり方が良いを思っているから」と言って、聞く耳を持ってくれませんでした。
この状態で何を言っても聞き入れてはくれないと思ったので、私は愛ホット(愛を持って放っておく)をしました。
1ヶ月後に戻ってきて「思い込み」を手放した
1ヶ月後に彼女は、私の伝えたことを受け入れ、コンセプトを変えて発信を始めました。
すると、それまで1年以上も毎日投稿しても全く集まらなかったのに、集まるようになったのです。
「自分の師匠に教えてもらったやり方だから」「私は今のやり方が良いを思っているから」と無意識に自分が良いと思い込んでいることに固執していると気づき、手放して、思い切って変えてみたのです。
それが、結果的に予想以上に早い成果を生み出すこととなりました。
ワンコイン500円の英語講師が、月商600万円の起業サポーターへ
その後も彼女の躍進は続きました。
受講生さんの英語の成果が出て、それがさらに集客にも繋がっていきました。
教えることの確信ができたところで、次のステップとして、同業の英語講師に起業について教えるようになりました。
さらにその後、英語講師だけでなく、他の業種の方の起業サポートもできるようになり、今では月商600万円を売り上げるほどの活躍ぶりです。
今までワンコイン500円で英語を教えていた方が、今では月商600万円の起業サポーターに!
「自分で良いと思い込んでいたこと」の手放しが生んだ成功事例ですね。
がんばる個人起業家さんの参考になれば嬉しいです♪